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軽井沢が霧に包まれる理由

日曜日に関東甲信地域が梅雨入りしたと、気象庁から発表がありました。
平年よりも3日早く、昨年よりも2日遅いそうです。昨年2015年は早い梅雨入りだったんですね。実はあまり印象に残っていないのですが・・・。
どんよりとした空が続きそうでちょっと憂鬱ですが、軽井沢の憂鬱材料といえば「霧」。
この季節ばかりのことではありませんが、梅雨と聞いて思い出したので、今日はちょっと霧についてまとめてみました。

以前、軽井沢のブランド野菜「霧下野菜」について紹介しましたが、この「霧」は夏の軽井沢とは切ってもきれない存在です。
町発表の資料(pdf)によると、

夏の軽井沢はよく霧が出ることでも知られているが、これは関東からの気流の影響によるもので、年間平均120日も霧が発生する。

とあります。一年のうちの1/3は霧に包まれている町、ということですね。
日本大百科全書によると、1年間に100日以上霧の発生が観測された地点は全国で9箇所なんだそうです。

「霧の摩周湖」などと言われるように、東部に霧が多く発生する北海道。中でも釧路も発生日数が100日を超える「霧の街」です。
環境省ホームページなどを見ていると、こちらは海流と南風がもたらす、海が原因で発生する霧。
盆地と大きな川がもたらす川霧で知られるのは熊本県の人吉町。

では、海や大きな川とは離れた軽井沢の霧はなぜ発生するのでしょうか?

最も有名な原因としては隣接する「碓氷峠」の影響によるものです。
群馬県側に向いた急こう配に沿って、平地であたためられた空気が上昇し、高さとともに気圧が下がり断熱膨張して温度が下がります。冷えると含んでいた水蒸気が飽和するため霧が発生します。ここまでは山で見られる現象と同じですね。

ところが、標高1000mの町とも言われる軽井沢は碓氷峠の高さと実はあまり変わりません。そのため峠から流れ込んできた霧の影響を受けやすいということのようです。
朝晩の気温差も大きいので、その他にも発生条件はありそうですね。
この軽井沢の「霧」ですが、軽井沢が避暑地として知られるひとつの要因にもつながっています。
軽井沢観光協会によれば

東京では日中の最高気温が25℃以上になる「夏日」が106日間も続くが、軽井沢は真夏でも涼しい高冷地気候である。
軽井沢の8月の平均気温は20.5℃であり、東京に比べて5.5℃低い。これは東京の5月下旬から6月上旬にかけての気温である。そのうえ、7月には23日間、また8月には、20日間も濃霧が発生する。この「霧下気候」のため、体感温度はより涼しく感じられるのである。
(引用 : 軽井沢観光協会公式ホームページ  軽井沢を知る)

なるほど。霧のおかげで野菜は甘く育ち、人は快適に過ごせるんですね。

 

碓氷峠方面からはもちろん、碓氷軽井沢インターチェンジから街中に向かってくる途中もカーブの多い坂道が続きます。白く発生している霧は軽井沢らしさを感じさせてくれますが、視界はかなり悪くなる日もあります。お車でお越しの際には十分お気をつけていらしてください。

 

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軽井沢の達人から初心者まで、軽井沢の企業のスタッフたちが、それぞれの目線で南軽井沢の魅力を紹介します。
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